なんとなくGimpをいじくり回しています。
 この前掃除をしたんだけど、その時に昔撮った写真が出て来たんですよ。俺、写真は撮ったら眺めて終了なので、別に保管とかする趣味が無いんだよね。だから今回も全部捨てちゃおうと思ったんですが、そんな写真の一部がデジタルに起こしてあって(なぜそうしたのかは忘れました)、よく考えると銀塩で撮った物を自分で加工するって、そうそう無かったなあと思い、改めて色々加工して遊んでいます。
 まあ、ほら。捨てる物だし。
 確か、カメラはバルナックにエルマー50ミリの組み合わせでフィルムはフジのiso100の何かだと思いますが、よく覚えてないなあ。フィルムとか全部捨てちゃったし。そもそも、俺が見て終了の予定で撮った物だから、記録とかも無いんだよね。でも、多分、こんな組み合わせだと思います。もしかするとiso400ぐらいのかも知れん。いや、下手するとアグファの200ぐらいを使ってるかも。

 これが元ネタ。
 これを適当に加工して、変に色をハッキリと気持ち悪い感じにしてみたのが下。

 元の画像が下手過ぎて話にならないので、何をどうかこうしても駄目な物は駄目だな!っていうのはハッキリわかりましたよ。ええ。とはいえ、毎回思うけど、データにしちゃってソフトで加工すると、本当に写真という、真を写すもの的側面は霧散して、単純に何かの近似値でしかなくなるな。俺が過去に経験した事をフィルムやらレンズやらの媒体を利用して切り取ったものであったはずなのにさ、色彩は変わり、余計な物は消え、思い通りに書き換えられちゃって。
 まあ、俺の過去自体が無価値なので、別に何が変わろうがどうでも良いんですがね。
 はい。