特に意味も必要もないけどGimpでお遊びを続行中です。
 この手のソフトってば、今まで「ちょっと色が死んでるから変更しよっと」的な使い方しかした事が無かったんだけど、レイヤーってのを駆使すると大概の事が出来るんだね。おっちゃん、知らなかったよ。
 今日は単焦点レンズを擬似的に再現するという事を作ってみました。元にした画像は、何時だったかアムステルダムに出かけた時に撮影した、本格的にどうでもいい風景。コチラ。

 色のバランスを幾つか弄って、電柱以外をぼかして見たのが下。

 あんま変わらねえ的な意見も有ろうけど、微妙な所に微妙な処理をするから全体を俯瞰してみた時に違和感が減るんじゃねえの?的な発想で弄ってるので、その辺は微妙なのです。まあ、色の方は失敗してる感が大きいね。貼り紙をフロントに持ってくるようなインパクトが欲しくてバランスを崩したんだけど、やりすぎたような印象です。反省。それより、ぼかしの方をもってキツイ感じにして、単焦点レンズっていう部分をもっとあざとく出した方が面白かったんじゃないだろうかなあ、と思います。二つ並べてみると、特に。
 やった事をメモとして。
 とりあえずレイヤーを複製してからマスクをかけて、最初は左半分をマスクにグラデーションをかけてしまってから背景を一気に全部ぼかして結合。もういちどレイヤーを複製してマスクをかけて、今度はマスクの右にグラデーションをかけてから、背景をぼかして結合。最後に色のトーンか弄って保存。
 やり方を思いついてから出来上がるまでが15分ほど。
 多分もっと簡単に出来るんだろうとは思うんですよ、っていうか、途中で結合しなくてもすむような方法ってのが有るような気がするんだけどさ、俺としては別にプロじゃないわけで「それっぽいのが出来りゃ良いや」という意識しか無いし、結果が出てくりゃ問題ないだろ?っていうわけで。
 しかしまあ、こうもアッサリと写真って加工出来るんだねえ。
 コレの善悪的な二元論は俺には関係ない世界なので踏み込みませんが、もっと色んな形で疑似単焦点を作ってみようとか、今度は別の事をしてみようとか、そういうのは続けてみたい気持ちは有ります。あるけど、フォトショップを買おうか?ってのはなあ、思わんなあ。エレメンツは持ってるけど無印は高いよ。

 何でこんなに高いんだろう?という質問を、だ。以前プロの人にしてみたんですが、その時の答えってのが「ああ、これは業界の入場料だから」という外連味ゼロのぶっちゃけトークでした。
 まあ確かに、そう言うの有りますわな。
 
追記:ここ数日、検索で飛んで来てしまった皆様へ。
 あの、もしかして、ですよ? 本当に失礼極まりない話であると重々承知しておりますけど、もしかして、その、ですね、Check this if you do not want this photo posted to your Twitter account っていうね、英語の意味がワカランなんて人が居るとは思いませんよ? 全くそんなつもりは無いんですけど、知ったか振りしやがって的な嫌悪感を持って俺を見てもらっても全然構いませんという前提で書きますけど、「もし貴方のツイッタのアカウントに、この写真がアップロードされた事を書き込みたくなかったら、ここにチェックを入れて下さいな」っていう訳を、今、俺が意訳してみたんですけど、必要御座いませんよね? みなさまってば(大手小町を見る限り)超絶高学歴で年収は全員一千万越えの、俺から見て雲の上の方々ですものね。むしろ俺の意訳が「何お前、その程度の訳しかできねえくせに生きてんの?」的な御気分を害するものであることをね、今、深く謝罪したいぐらいです。はい。