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今日は確定申告を提出してきて何だか心底疲れました。通常であれば疲労は良い睡眠を与えてくれるのでしょうが、どうにも俺の場合は心が荒むほうが先に出てしまって、行き場の無いｲﾗｲﾗを抱え込んでしまうことが多いです。机に「ごぞっ」と置かれているデパドルミン（ｱﾚとｱﾚの総称。俺が今考えた）を見るに、薬頼みの日々も「何だかなあ」的な感じなので、毒抜きをします。
ｲﾗｯｲﾗする話を書きます。
せっかくの13日の金曜日です。俺も真っ黒に染まりたいっすよ的な。
ぜひ読んで、俺のｲﾗｲﾗをﾃｲｸｱｳﾄして行ってください。ついでに不眠になると良いよ。
俺が勤労学生のときの話です。
俺のクラスには壮絶なｷﾁｶﾞｲが二匹ほどいまして、これが嘘ばっか垂れてる酒乱っていうのと、自己顕示欲の塊でかまってもらうためには手段を選ばないという二匹でした。FFで言うところのｹﾌｶなポジションのﾔﾂﾗでしたが、可愛げだけは一切ありませんでした。どっちも５０台のｵｯｻﾝだし。どっちも死んでると良いなぁ。
それはさておき。
最終学年の、卒業まで半年あまりのころです。ある日突然「集金です」と書かれた紙が回ってきました。そこには酒乱のほうのｷﾁｶﾞｲ名義の銀行口座の番号と、二万円超の金額が書かれていました。どうやら払え、振り込めって事らしいんだな。で。これは何だ？と思っていると「本を作る」んだとか。だったらﾃﾒｴらで勝手に作れよ、と。俺は知らんし、正直言ってｷﾁｶﾞｲのﾀﾞﾌﾞﾙｽとは一切合切関わりあいたくない。という理由から「私には関係の無い話ですので、辞退いたします」と口頭で伝えました。
後日。
もういい加減卒業が近づいていて、こっちも命がけになってるある日のこと。
もう少し詳細に書くとね、俺は勤労学生で、俺の通ってた学校ってのは資格を取るための学校だったわけです。要するに、「卒業」ってのは同時に「資格試験を受ける」ってことなんで、これを落としたら卒業までの数年分の授業料の全部と入学金と教科書代と付随する資料購入金額と講習に出た出費と、とにかく払った金額の全部が「ﾊﾟｰ」になるというシチュエーションだと思ってください。っていうか、そういう状態でﾃﾝﾊﾟってた日のことです。どのくらいﾃﾝﾊﾟるのかというと、払った金額が一千万近かったということを付記しておきます。
クラスの代表（二匹のｷﾁｶﾞｲの飼い犬：２３歳とかの子供）ってのが、授業を中断させました。もうこの時点で俺のﾊﾗﾜﾀは煮えくり返っていたんですが、理由は書かなきゃ分からんかもしれんので書きますけど、授業に金払ってんだよ、俺は。ﾏﾏﾝの金で学校に来てるわけじゃねえんだよ、俺が稼いだ金を突っ込んでんだよ。間抜け野郎が張り倒すぞっていうか金返せｸｿが。
で、その代表君が言うには「卒業ｱﾙﾊﾞﾑをつくろうって言うのに、こいつらが協力しない。金を払わない。こいつらは屑だ」って言うわけだ。
えーっとね、ｳﾗでｼﾅﾘｵ書いたのは自己顕示欲の塊のほうのｷﾁｶﾞｲだってのは分かってます。こういう時に感情論を吐き、更に普段は「俺が！俺が！」ってやるくせに面倒だと裏に回っちゃうってのは、そいつの特徴だからね。まあそんなことはどうでもいいよ、ｷﾁｶﾞｲなんてそんなもんだろ。だが、俺は、この時点で初めて「あー、以前言われた「本を作る」ってのはぁ、卒業ｱﾙﾊﾞﾑだったんかー」って知ったわけだ。
何故言わない？ｷﾁｶﾞｲども。
もめた後日の事ですけどね、関係者（の中の日本語を読解できる人間）を順に聞いてみたんだが、卒業ｱﾙﾊﾞﾑを作ろうって初めて企画があがったのは入学した年だそうで、それも昼間の学部での話だったとか。夜間部関係ないやんけ。
でも昼間の学部の連中の気持ちも分からんでもないです。俺の通ってた学校は前も書きましたが横のつながりが強かった（一部ｷﾁｶﾞｲを除いて）ので、仲が良かったんですよ。だから、学校側では卒業ｱﾙﾊﾞﾑは作らないよって言われたので、だったら俺たちで「すっごい良いものを作ろうよ！」ってなったらしい。それはすばらしいよ。
で、昼間の学部では「ｱﾙﾊﾞﾑに残すために」ってんで学生生活を送りながら、皆で写真を取り合ったり、イベントを自分たちで発案したり、業者と掛け合ったり、毎月積み立てをしたりと、そういう方向で充実した日々を送ったんだそうで。
それを二匹のｷﾁｶﾞｲが聞きつけて「俺も混ぜろ」と無理やり要求を突っ込んだのが「例の」集金の直前、つまり卒業半年前で、当たり前だが俺たちゃ知らんうちに勝手に決めて、一気に集金に走ったらしい。いや、らしいっていう表現は間違ってるな。事実なんだからな。
さて。
まあ、この経緯を、その時点で俺が知っていれば話は多少異なった方向に転がったのでしょうけど、残念（なのか？）ながら俺は知らない状態。その状態で、俺が金を払っている授業を止められ、突然ぶーぶーと文句を言われ、あまつさえ屑扱い。
はい。名指しで「やられた」俺は黙ってませんよ？
代表君、君はまだ社会っていう魔窟に出たこと無いから分からないだろうけどさ、大人ってのは本格的に「ご立腹」状態になるとね、冷静になるんよ。そして、逃げ道の無い理論展開をするんだよ。ついでに言うと、そのときは顔は笑ってるんだぜ？
というのを見せてあげました。まず、俺が「聞いてなかった」状態に対する申し訳をしてくれ、と。その謝罪からするのが筋じゃないのか？ 次に大人相手に金を出させたかったら数字をもってこい、と。何のコストがどれだけなのか、その流通は？ 関わる業者は？ 見積もりは？ と全部問い詰めましたよ。で、その一連を答えるまで俺は一円だって払わない。第一、今こうやって停止している授業の損失は誰が補填するのか？ あんたが全員分を払うのか？ 払えるのか？ 更に、この企画のプロットが見えない。金銭が発生している以上、誰が主体でやってるのかをはっきりと分かる形で書類で提出してくれ。次に、集金に関してだが、どういう経緯で個人名義の銀行口座に入金することになったのかを関係者含めて説明しろ。これも書類で出せ。当然だが、こういう形の集金に個人名義の口座を指定したいじょう、詐欺罪だって成立する可能性もあるわけだ。俺は疑念が発生した時点で容赦なく告訴するからな。類等。
当たり前のことなんだと思うんだよね。説明なしで金を集めて、それを個人名義の銀行口座に振り込ませようとした挙句に、その使い道の一切を伏せてる、っていう状態に対する大人の対応としては、さ。盲目的に振り込むのも手だとは思うよ。誰だって、あの二匹のｷﾁｶﾞｲとは関わりあいたくないもんな。でも、俺は、殺されるときは大暴れしてから殺されるほうの犬っころだから。
という、今思い出してもｲﾗｲﾗする話を、このﾀｲﾐﾝｸﾞで吐き出したのは次の理由から。
先日、宅配便の不在通知が入ってたんですよポストに。俺は最近はｺﾝﾋﾞﾆ受け取りで（アマゾンさんな）通販してるし、第一何か買った覚えもないし。どこの業者から来たんだろうと発送元が書いてあったので確認したんだけど知らないんだよ、その会社。で、とりあえず宅配会社に連絡したんだよね。もちろん「発送元に覚えが無いんだが」と伝えたんだよね。そうしたら「なんか最近そういう配達も増えてきてるから、なんだったら持ち帰るので、とりあえず見てみませんか？」と。迷惑だろうによって思いながらも届けてもらったら、ね。
件のｱﾙﾊﾞﾑが俺宛に来てました。着払いで。
死ねっつうの。誰が払うかｸｿが、ｹﾂの穴にﾈｷﾞでも詰まらせてｼﾞﾀﾊﾞﾀしやがれｷﾁｶﾞｲどもめ。って思いながら、俺は丁寧に受け取りを拒否し、持って帰っていただきました。
