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他に類を見ないレベルの心底どうでも良い話はさておき。
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女 PlayStation 2 the Best
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2006/12/07
- メディア: Video Game
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買った当時のセーブデータが残っていたのですが、どうも俺は途中で面倒くさくなってPARでチートしてたようです。解らんでも無い。ということで、何故か全キャラがLv100だった理由が判明。とりあえず、記憶と攻略本を頼りに一周目を再チャレしたのですが、その辺りの感想類等。
やったのはオリカのルートでした。昔のセーブデータがミシャのルートをやってたらしい痕跡があったので、別の方向で行ってみるか、と思ったのですが。結果的には「なんか良く解らん」という感じ。途中まで大暴れしてたボルドさん、急に消息が分からなくなったんだけど?とか、何で天覇の人が急に親切になってんの?殺そうとして追い掛け回してたのに?とか、疑問の一切の解決を見ないまま終了。どうもミシャのルートで解決してるらしいというのが解って来たのは、Phase3も中盤過ぎてからでした。
これは両方見ないと話が繋がらないんだねえ。
Phase3のシュレリア様の確率変動は、なんていうか、面白いっちゃあ面白いんだけど、御都合主義が見え隠れしている印象で、ちょっと萎え。作り手の「お前等、こうすれば萌えるんだろ?」的な陽動が、ねえ。なんかゲームやってるというより深夜アニメ見せられてるような感じで、個人的には微妙な感じ。
とはいえ、ボリューム的にも話の流れとしても、3より良いね。良く作られてました。
っていうかさあ、すげえ誤字とか有るんだけどさ、あれは狙ってんのかな? 俺は「金感情」って単語を見つけたときは大笑いさせていただきましたよ? これはアルトネシリーズ全般が、こうなってんの? お約束なわけ?
それはさておき。
RPGの楽しみにダンジョン攻略ってのが有ると思うんだけど、その辺りの私見を。
RPGに、ミニゲームを大量に放り込んで「コレをクリアしなきゃ先には進ませない!絶対!」っていうのは、個人的に0点。ミニゲームがやりたいから買ったんじゃねえ。やはり、何らかの方法で経験値やらスキルやらを育てて、その中で自分なりの方法を見つけて行くってのが楽しみだからRPGを買うんだよね、俺。そう言うのは私生活でやれ!っていう意見も有るけど、私生活での自分レベル上げは、中々結果に結びつかんですよ。だから、費やした時間が即、結果になるRPGはやってて楽しいです。
そんなRPGの楽しみ方をしている駄目人間なんだけど、やはり趣向を凝らしたダンジョンってのは、醍醐味の一つだと思ってます。
そんな大量にRPGを遊んでる訳でもないので、別に評論家めいた事を言いたいとは思わないんだけど、それでも個人的に「これは良く出来てた」ってのが、やはりシンフォニアのダンジョンでした。アレは細かい。
あのゲームは、実に良く宝箱が隠されてるんです。死角にあったり、条件を満たさないと出て来なかったり、イベントで飛ばされる場所にコッソリと有ったり。実に探索のしがいがあるダンジョンでした。ダンジョンの構造も良く練られていて、ある部分ではパズル要素が満載で、ある部分ではイベントが満載で。
この前のToVのダンジョンも良く出来てたけど、難易度はシンフォニアのほうが上だったし、充足感もシンフォニアの方が高かったなあ。突破した感が有ったもん、シンフォニア。ToVの最後の隠しダンジョンとか、結構かったるいもんねえ。もう少し考えていただきたい。やはり、ダンジョンは適度に複雑で、異様に難解な物も幾つか存在し、その難解な物を突破すると、突破しただけの見返りがちゃんと有って、飽きない程度のイベントもあり、何らかのやり込み要素も存在する、っていう、そういうのを俺は遊びたいねえ。
という贅沢な望みを書いてから、再度アルトネ無印に関して。
駄目だな、あのダンジョン。
アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 PlayStation 2 The Best
- 出版社/メーカー: バンプレスト
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