今が俺の「底」なんだって言われました。まあね、どん底な人生です。
 それにしても何と言うか、真剣に自分の未来や今後ってのを考えると、自殺しちゃうしか終焉が残らないってのは凄いよな。何も残らん、何も残せん、そんな未来しか見えん。どうなんだよ、これで良いんか?こんなんで良いんか?って自問自答すら無意味。
 何かの「せい」にしたいとは思わないけど、何もかもに手詰まり感が漂っていて、周囲は廃業と倒産とリストラで噎せ返るような有様で、結局俺たちゃ奴隷なんだって気がつかされるだけの現状に希望があるわけねえよなあって。いっその事戦争でもおっぱじめて現状を引っ掻き回した方が良いのかも!なんて考えも「真っ先に死ぬのは俺の世代」というどうしようもない事実が待ってた。
 それにしても、俺の「底」は、まだ下が有りそうなんだけど。まだ沈みそうなんだけど。それは良いんだ。もういつもの事なんだ。上の人にはワカランだろうよ。でも一つだけ、一つだけ。
 この「底」に「終わり」は有るのかね? 世の中ばっかり終わりにむけて疾走しやがって、俺の「底」だけ「永遠は有るよ」状態じゃ解せねえぞ。どっちかっつったら殺してから死ぬ方の生き物だからな、俺は。確実に暴れてから自滅するからな。覚えてやがれ世界ども。