AFTER LOUD

AFTER LOUD

 春先にスタジオ入りしたという話を聞いて心を躍らせ、初夏に順調に録音終了ときいて小躍りし、ついに発売日まで決定した訳で、昨夜あたらしいオフィシャルの方で発表が有って即予約。
 曲名からみると、やはりCD-R売りしたソロからの発展ですね。あのソロ一群も鬼のように聴き込んでまっせ。いやあ、今から楽しみです。レコーディングのメンバーも以前の面々で久しぶり。俺は、あの最後のライブを偶然見てて、ヤマジさんのエフェクターが壊れてライブが中断して、全員がウラに引っ込んで行ってさ、なんか凄い妙なテンションで帰って来て残りを一気に弾いてってさ。その次のライブからナガタさんが抜けちゃって。思えば、アレ以来なんだなあ、俺がこのメンバーの音を聴くのって。
 うーん、感慨深い。
 できればワンマンとかも行きたいんだけど、どうだろうなあ。都合が付けば良いんだけど。
 
1. COLONNA SONORA
2. PACO
3. MORNING STAR
4. PLANTATION
5. DmDmDm
6. MIRRORS
7. HUMAN FLOW
8. SONIC FLOW
9. URA
10. BRAIN KEPT A ROLLIN'
11. 6/8
12. AFTER LOUD
 まず、一曲目のデモはCD-RソロのCOLONNA SONORAにありますね。リフが素敵なアコースティックな曲でしたけど、どう進化したのか楽しみですね。ソロの方では一分弱だったけど、こういうリフが素敵なのは5分ぐらい延々やってもらうとトリップしちゃって良い感じなので、長いの希望です。個人的に。
 二曲目は、Banda sonoraにデモが有ります。これベースラインが印象的で家でもコピーしてました。ギターで弾いたんだけどね。コードの進行も実にdipっぽくて良いなあ。
 三曲目、Other moleに有りました。ニールヤングっぽい曲進行が良いよなあ。ニールヤング的な曲を作って、それをちゃんとコピーじゃないレベルまで仕上げて聴かせてくれる人って、ヤマジぐらいだよね。ソロの方はギター一本(?)の曲ですが、これがバンド編成で録音されたらどうなるんだろうなあ。でも、これはもうソロで完成しちゃってる印象も有るよねえ。うわあ、すげえワクワクしてきたぞ、おい。
 四曲目はソロには無かったのかな?俺が持ってないだけなのかな?
 五曲目はTrilha sonoraに有りました。DFCB的な所が好きです。ええ。
 六曲目は、ライブでやってましたね。Crackedの二枚目に入ってます。あの途中でビシ!って一度止まるのがスゲエカッコいいんだよ。あれ憧れてさあ、昔やってたバンドで真似したんだけどさ、ボーカル兼リズムギターが何度やっても走っちゃって止まんなくてさ、結局出来なかったという苦い思い出が。
 七曲目は、これはこれは。FROG MANからです。Banda sonoraにも有りましたけど、俺としてはdipが良くやる昔の曲の再生の一つかと思ってました。アルバム入りですかあ。どっちで入れるんでしょうね?英語の歌詞かな?新しい日本語の歌詞の方かな? それにしてもdipは昔の曲もアレンジを練り直して何度も再生させて、そのつど新鮮な曲として生まれ変わらせるんだから敬服します。
 八曲目は何だろうね。曲名がHuman Flowっぽいから続きの曲だったりして。それはそれで楽しそうだなあ。早く聴きたいなあ。いいなあ、俺はこの人たちのバンドにもう、20年近く楽しませてもらってるよ。
 九曲目はAcoustic moleにデモが有りますね。ちょっと変拍子っぽい展開するんですよね。リフんところが三拍子で、展開する所が四拍子になるのかな?これは何か楽しくなるんだよね。昨今、こういう方向で遊ぶバンドって無いじゃないですか。全部四拍子でさ、後は歌詞で誤摩化して終了みたいな感じばっかりで退屈です。昔のプログレとか、ああいうのを自分たちの中に取り込もうっていう流れはもう無いのかもしれません。昔のプログレっていう、進化を求めた風潮の果ては安寧な四拍子でした、という結末だなんて。
 十曲目からラストの曲はソロの方には見受けられず。でも多分、ソロの方に幾つもちりばめられたフレーズや印象が昇華したものなんでしょう。スタジオに入っているからこそ出来る曲ってのも絶対有るだろうし、そういう「生」なものを逃す人たちじゃないからさ。
 おーっと、十曲目はあれだ、the sludgeの曲だ。そうそう、そういえばthe sludgeにも一枚噛んでましたっけ。今思い出した。修正修正っと。あと一応十一曲目と同じ曲名の物を知ってるんだけど、ちょっと、どうだろう。多分違うと思うので言及は無しってことで。

 ということで好き好きビームが出まくりで加筆までした日記でした。
 共感は要らない。