一時期酷かった憂鬱期間も終了し、とりあえず精神的には復活しましたさ。こんな感情のブレ程度で、ガタガタしたってしょうがねえですよ。誰だって有る事さ。
 与太話を書く前に、なんか嫌なリファラを見かけたので、ソチラの処理から。
 特に手を酷使した覚えも無いのに手のひらが赤くなっていて、なんだったら指の節が若干腫れぼったかったりするんだろうと思うんだけど、そりゃ不安にもなろうけどさ、「手のひらが真っ赤になる」とかいう物騒な言葉でコンナ辺境に来んな。病院行け、病院。
 どう考えても来る場所を間違ってるだろうが。というか、それは手掌紅斑つって肝臓系に何か有る時に出て来たりするのでマジで病院行け、病院。別に病気じゃなくても、そうなる事も有るけど、大抵が血液検査一発でハッキリすっから。というか、何かホルモン系のバランスがおかしくなってるね。主に性ホルモン系が。
 もしかして更年期っすか?
 あと、もう一つ。コッチはもっと大切。
 「喉が渇いて暴れる」とか物騒な言葉で、コンナ辺境に来んな。病院行け、病院。完全に来る場所を間違ってるだろうが。っていうか、何か変な物食った? 俺がチョロっと記憶の片隅にあったのは、毒草とか言われてる類いのアルカロイドを食っちゃった人が、そんな症状を出してたってのがあるんだけど。チョウセンアサガオとか。って、ちょっと待てよ。春先っつうとハシリドコロとか? あれをフキノトウと間違えて食っちゃうっていう例を何かで見たんだけど。なんにせよ死んでない事を祈るばかりですが、野草とか、行楽ついでに取って食うのは、かなりヤバ目だと考えるべきだと思いますよ、マジで。
 去年の夏に、友人と箱根の温泉に行ったんですよ。俺は不眠が酷くなると背中がこってきて、激痛になるんですよ。妙な緊張をしちゃうんでしょうね。この辺の専門的機序は別の機会に回しますけど、その時に、強羅だったと思うんだけど、駅前のお土産屋さんの前にね、鉢植えが並んでてね。俺は田舎生まれで、家の裏が直で山という環境で育ったんで良く知ってるんですが、おもいっくそトリカブトが植わっててね。ええ、とても綺麗な深い青色の花を咲かせていましたよ。土産物屋さん、家族間にトラブルとか抱えてたんじゃねえだろうな。
 要するに何が言いたいのかというと、「野草って結構危険なのが多いから、良く解らんものを拾って食うなよ死んじゃうぞ〜」と、いう普通の事が言いたい。
 「そんな毒の野草なんて滅多に無いだろ」とか思うでしょうけどね、タチが悪い事に、結構普通に偏在するんですよ、コイツ等。行楽地の土産物屋の店先にだってあるんだから、山の中なんて何処に何が有ってもおかしくないんですよ。それにさあ、野草は、現地人でも「これは食っていいんだっけ?」って見当がつかないのが有るのよ。とくに新芽とかだと区別がつかないものなのです。小さいし。で、現地人は「解らん物は食わん方向で」という鉄則を身に付けているんです。変なもん食ってのたうち回る気の毒な先人を見て来てるからね。腹が減ってるなら、別のハッキリ解ってるものを食えば良いだけだし。だから、現地人は野草とか摘んで来て食っても酷い目に合う事が少ないんだよね。
 あと、近所のジジイとかに聞けば解るってのも有るしね。俺も良く「これ食べられる〜?」って、近所のインディーズ造り酒屋を勝手に経営していた爺さんに聞きに行ったもんです。いや、山菜を取って帰ると小遣い貰えたんだよ。
 なんか、俺の少年時代、駄目だ。
 
 えー、書きたかった与太話中止。
 久しぶりに文章を書いたら、なんか書き直さんとならん場所がワシワシでてきて萎え。